衝撃的な水道のトラブル|貯水タンクから腐乱死体

怪談や都市伝説かのような本当の話です…
私たちの飲み水となる「貯水槽」から死体が見つかるケースが少なくありません。
今回はそんなニュースをピックアップします。

貯水槽から発見された腐乱死体

 1977年、埼玉県・秩父にて、防火用貯水槽の中から腐乱死体が見つかった。
死後かなり腐敗が進んでおり、当初は「セーターを着た妊娠中の若い女性」ということしかわからなかった。ただし捜査の進展は早く、女性は2年前、交際相手の男性に殺害・遺棄されたものと判明し、犯人はすぐに逮捕された。

しかしこの事件は、また別の面でも騒がれていた。同地では、死体の発見以前から、「セーターを着て、顔の崩れた女幽霊」の目撃譚があいついでいたのだ。
さらに付近では「オバケガデル」と書かれた石が何度も目撃されていたという。これはもしや、被害者の霊が自分の居場所を伝えていたのではないか……と新聞・雑誌も大きく報道した、日本でもっとも有名な心霊事件の一つである。

貯水タンクから見つかった妊婦の腐乱死体

“給水塔に遺体”水道から異臭、住民は知らずに数日間飲み続ける。

集合住宅や学校などに給水塔が備え付けられていることがあるが、中国ではこのたび、そんな給水塔の中から男性の遺体が発見され、住民を震撼させる出来事があった。

遺体発見のきっかけは水道水から発せられていた“異臭”だという。

中国メディア福州新聞網などによると、この出来事は福建省福州市台江区の古い集合住宅でのこと。7月中旬、住民から「水に異臭がある」とのクレームが入り、担当者が屋上に設置されている給水塔を確認したところ、そこにはひとりの男性の遺体が浮かんでいたという。この男性は数日前から「行方がわからない」として家族が探していた人物で、年齢は40〜50代。後の調べで、男性は近所で警備員として働いており、集合住宅には友人が住んでいることから、しばしば遊びに来ていたことがわかった。

自分が暮らす住宅の給水塔から遺体が発見されたことだけでも大変恐ろしい出来事であるに違いないが、何よりも住民を震撼させたのは、一部の住民は数日間その水を飲んだり料理に使用したりしていた事実。“異臭”の原因が遺体にあるとは誰ひとりとして想像すらしておらず、すでに「身体に吸収されてしまった」ことに嫌悪感や吐き気をもよおす住民が後を絶たないという。

現在のところ男性がなぜ給水塔の中で死んでいたのかは明らかになっておらず、依然捜査中とのことだ。

“給水塔に遺体”水道から異臭、住民は知らずに数日間飲み続ける。

 

エリサ・ラム事件

2013年2月19日にエリサ・ラムの遺体が、アメリカ合衆国ロサンゼルスのダウンタウンにあるセシル・ホテルの屋上の貯水槽内で発見された事件。

ラムはカナダ人で、バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学の学生だった。ラムの失踪が報告されたのは2013年2月初旬のことである。

ラムの捜索の間、ホテルの客が水が出にくいと苦情を言い始めた。後に、水の色が黒く変色していた異常な味がしたと主張した客もいた。2月19日の朝、ラムの遺体が4台の貯水槽のうちの1つの中で発見された。貯水槽は3,785リットル (1,000ガロン) 入るもので、客室や台所、コーヒーショップに水を供給していた。貯水槽は保守用の蓋が小さすぎてラムの遺体を回収するために必要な装備が入らなかったため、排水して切開された。

ラムの遺体は適度に腐敗し、ガスで膨張していた。ほぼ緑色を帯びて変色しており、腹部にはいくらか大理石模様が浮かび、皮膚の分離も見られた。

遺体が発見される5日前に、ロサンゼルス市警察が生前に最後に撮影されたラムの映像を公開し、人々の関心が高まった。それはエレベーターの監視カメラにより撮影されたもので、その映像では、ラムはエレベータを出たり入ったりし、外の廊下で何者かに話しかけているような素振りをして、時折エレベータの中に身を隠しているような行動をとった。エレベータは故障しているようだった。映像はインターネット中を広まり、映像を見た多くの人が不安感を覚えた。ラムの行動について、超常現象に巻き込まれたという主張から、ラムが患っていた双極性障害が原因とするものまで、様々な説が挙げられた。映像が公開される前に編集されたと考える人もいた。

 

エリサ・ラム事件

 

まとめ

貯水タンクから死体が見つかるとは、その後心霊現象や超常現象説まで巻き起こっていくくらい衝撃的なニュースです。
しかし、これは現実にあった事件です。
死体エキス(?)を口にしてしまうなんて事を考えただけで鳥肌ものです。

ウォーターサーバーの水であればそんな心配をすることもゼロです!
安心して美味しい水を飲みたいものです……